ネパール:アンナプルナベースキャンプトレッキング 1日目、2日目
2019年11月2~10日の間、ネパールのアンナプルナベースキャンプに行ってきました!
8000m級の山の目の前、4130mのベースキャンプまで自分たちで荷物をもち、夏山から冬山へと移り変わる景色を眺めながら最高のトレッキングができました!
スタート時点(1600mくらい)は夏山
4000m付近は冬山
私たち自身、過去行った人のブログを参考にして準備を勧めたので、日記形式で振り返って、忘備録&いつか行ってみたい誰かの役に立てばいいなと思います。
本記事では全体の行程・1日目と2日目についてお話しします。
まずは全体の行程です。土曜日発で翌週の日曜日着で、三連休も合わせると4日の休みで行ってきました。
11/2 成田空港→香港→カトマンズ
11/3 カトマンズ→ポカラ→ナヤプル→ジヌー
11/4 ジヌー→バンブー(2100m)
11/5 バンブー→マチャプチャレBC(3700m)
11/6 マチャプチャレBC→(登り)→アンナプルナBC→(降り)→ドバン
11/7 ドバン→ジヌーの近くのジープステーション→ポカラ
11/8 ポカラでのんびり
11/9 ポカラ→カトマンズ→香港
11/10 成田着
最初はちょっとタイトすぎる日程かと思いましたが、結果的にはかなり余裕があり、最後の方はポカラで暇して、カフェでのんびり本を読んで過ごしてました笑
とはいえ、天気がもし悪くて予備日が必要だったなら、かなりギリギリな日程だったので、これ以上は短くできないかな〜という感想です。
では、早速1日目と2日目について写真とともに振り返っていきたいと思います!!
1日目は成田空港→香港→カトマンズとほぼ飛行機移動の日でした。
22時ごろカトマンズ空港に到着して、ビザを申請します。ネットで申請できるようですが、我々はその場でやったので、並ぶのに少し時間を取られました。1時間半くらいかかってやっと空港から出ることができ、空港から徒歩10分くらいのホテルに泊まりました。翌朝7時のフライトだったので、5時に起きるべくそのまま就寝です。
2日目はカトマンズ→(飛行機)→ポカラ→(タクシー)→ナヤプル→(ジープ)→ジープステーション→(歩き)→ジヌーと、いろんな移動手段を駆使した1日でした。
まずはプロペラ機でカトマンズからポカラへ
プロペラ機でしたが、行きは割と大きめの機体だったのでそこまで恐怖感はなかったです。
飛行機移動で最高なのは、天気がいいときは山脈全体を空から眺められることです。
景色に見とれていたら、1時間ほどのフライトでポカラというネパール第二の都市に到着です。トレッキング客が多い。。。
その後、トレッキングの後に泊まる予定だったホテルに寄ってトレッキング中は使わないもの(飛行機で使うエア枕や後半二日分の服など)を置かせてもらいました。ホテルスタッフのお兄さんと仲良くなり、トレッキング情報を教えてもらったり、タクシーやジープをそのままそこでタクシーとジープを手配してもらったりで助かりました。
その後タクシー運転手とともにトレッキング許可書の申請へ。綺麗な建物でした。
書類に必要情報(個人情報や予定しているルートなど)を記入してお金を払い、トレッキング準備完了です。
まず、タクシーでナヤプルという中継の村に向かいます。そこまではなんとかタクシーで行けてそのさきはジープが必要だそうです、が、途中から道が全然舗装されていないので、できればジープで行った方がいいと思います。(帰りは全てジープでした。)
我々はナヤプルまで3000ルピー(約3000円)でしたが、乗合ジープにすればもっと安く行けたと思います。
(めちゃ揺れました)
車窓からはポカラで人気のパラグライダーの様子が見えました。
ナヤプルで、トレッキングの許可証を見せたりして、ジープに乗り替えてジープステーションという車が行けるギリギリのエリアまで車移動しました。
ここからトレッキングスタートです!
しばらく生活路のようなところを進んでいくと
な、何か見えてきた!!!
縮尺がおかしい気がしますが、吊り橋です。この下は川で、100mくらいの高さだったと思います。なかなか丈夫なワイアーではありますが、万が一底の板が抜けたらという恐怖が拭えなくて怖かったです。
馬も通ります。
渡り終えるまでに5分ほどかかります。結構怖かった…
この吊り橋からは歩いて30分ほどでジヌー村に到着です。そのとき16時半くらいだったので、今日はこの街で宿を探すことに。
ロッジの数は7つほどあったのですが、埋まり始めていたうえに部屋選びに慣れてなかったので、初日はあまり検討できませんでした。まず部屋を見せてもらって、トイレ、お風呂を見て、お湯について確認して良さげならそこに決める、という手順です。
泊まれませんでしたが、こんなにカラフルな宿もあります。
この日泊まったTibet guest houseはベットはまぁまぁでしたが、シャワーの湯量があまりにも心許なくてめっちゃ体が冷えたのが辛かったですね。
かなり疲れていたので20時には就寝。
翌日からいよいよ本格的なトレッキングのはじまりです!!
3日目に続く