アイスランド・ロイガヴェーグル4日目
アイスランドのロイガヴェーグル56kmトレッキング4日目(最終日)の記事です。
1日目はこちらから!http://kuragekato.hatenablog.com/entry/2019/04/20/22453
2日目はこちらから!http://kuragekato.hatenablog.com/entry/2019/04/20/234613
3日目はこちらから!http://kuragekato.hatenablog.com/entry/2019/04/21/180823
残るはあと15km。ゴール地点のバスターミナルを目指します!
朝はコーヒーで体を温めます。
3日目〜4日目にかけて進むにつれてだんだん川の幅が広く、谷が深くなっていきます。
まるで地学で地球の歴史的なやつを見ているような気分です。
出発して1時間も立たないうちに、な、なんじゃこりゃ〜!という絶景とご対面。遠くの氷河がかっこよすぎる。黄色いお花が天国すぎる。
いい位置にある大きな石に座ればまるでゲームの中の旅人みたいに見えます。
ここで先ほど遠くから見えていた川を渡るのですが、流石に急流なので、3日目のように川に入るわけではなく、かかっている橋を渡ります。谷が深くなってくるので4日目の前半は橋をかけてある箇所がほとんどでした。
この辺りから植物のサイズがだんだん大きくなってきます。
そして遂に!このトレッキング初の木と対面します笑。逆にこれまで全く木が無くてほぼ苔だったのが驚きです。
地形もダイナミックになっていきます。川に抉られている感じがよくわかる…
しばらく歩くと、割と長めの平坦な道があります。
この一本の道を歩き切ったところにある丘には、羊がいました。可愛い。
このトレッキングでおそらく最後の見晴らしスポットからの景色!!これまで歩いた道に思いを馳せます。
最後の川渡りです。もはや気合いです。
この辺はかなり木が生い茂ってますが、一本一本の木の高さは低くて、苔→少し背の高い草→低木と、徐々に森が育って行く様子を感じられます。
そして、遂に!!56kmのゴールが見えてきました!!
めっちゃ嬉しそうです。
タンポポが咲いています。ゴールが祝福されているような綺麗なキャンプ場でした。
焚き火台の前のベンチに腰掛け、ゆっくりとバスを待つ・・・
はずでした。
バスを待っていてる人たちと会話していて、衝撃の事実が発覚します。どうやら、ここからレイキャビク市内に戻るバスは複数の会社のものがあり、我々は別のバス停があるキャンプ場についてしまったようなのです。さっきあんなに浮かれてガッツポーズしてたのに笑
残り1.5kmバスの出発まで30分。慌てて装備を整えてもう一方のバス停に向かいます。
急いでいたので、この辺りはあんまり写真がありません笑
ギリギリでしたが、なんとかバスに乗ることができました。
とんでもなくタイヤが大きなバスに乗り、川を渡ります。
これで帰れる安堵しながら・・・車窓から滝を眺めていたら、
トラブル発生!
なんと、走行途中にバスのドアが閉まらなくなってしまい、40分ほど足止めをくらいます。果たしてその日のうちにレイキャビクに帰れるのか・・・
結局ドア開けたまま走っていい?と運転手に聞かれて、車内全員一致でOK!だったので、とりあえずドアが開いたまま40分弱走り、別のバスに乗り換えて無事レイキャビクに帰りつくことができました。良かった。真面目に今夜帰れなかった場合の宿泊プランを話し合ってました笑
そんなこんなで、4日間でロイガヴェーグル56kmを無事に歩き終えることができました!!!
絶景に感動し、私たちが目にするいろんな地形ってこんな風にできたんだな〜ということを目の当たりにできた最高のトレッキングでした!
是非山好きの方、アクティブな海外旅行好きにはチャレンジしていただきたいです。
私のブログは絵日記的な情報しか載ってないので、行きたい!と思った方はこっちのブログを参考にして、旅の準備を進めてみてください!
備品の情報:https://rfushimi.hatenablog.jp/entry/2019/04/20/170553
情報収集編:https://rfushimi.hatenablog.jp/entry/2019/04/20/174628
推しポイントまとめ:https://rfushimi.hatenablog.jp/entry/2019/04/20/170553